クッキー作りに必要な道具は、高価な製菓用品でなくても大丈夫。
100円ショップを活用すれば、型抜きから生地作り、焼成までフルサポートするアイテムがひと通り手に入ります。
お財布に優しく初心者にも扱いやすい道具ばかりなので、まずは気軽に揃えてみましょう。
ここではダイソー・セリア・キャンドゥで手に入る便利グッズを中心に、選び方や使い方のコツをご紹介します。
100均で揃えるクッキー作りの必須道具
クッキー型の選び方とバリエーション
100円ショップのクッキー型コーナー: セリアでは推し活（アイドル応援）向けのデザイン型や歴史上の偉人を模したユニークな抜型など、他店にはない珍しいデザインが多数揃っています。
各100均では動物やハート、星形など基本的なクッキー型はもちろん、季節イベント向けやキャラクターモチーフまで実に豊富です。
例えばダイソーでは「クッキー抜き型」「ミニクッキースタンプ」という商品名で複数種のセットが販売されており、1セット110円で2種類の形が手に入るものが多いです。
丸や花形といった定番から、型抜き後に模様をスタンプできるタイプまであり、好みに合わせて選べます。
セリアなら「クッキー抜き型 推し活シリーズ」が人気で、推しカラーのハートやペンライト風の型など他社にはないデザインが展開されており、ファン心をくすぐるクッキーが作れます。
キャンドゥにももちろんクッキー型はあり、中でも話題なのが「抱っこクマ」の抜型セットです。
クマの型で抜いたクッキーが小さなハートや別のクマを抱っこしているように仕上がるユニーク商品で、猫やウサギ版も含め110円で手に入ります。
このように各店ごとに特色があるので、「かわいい系ならダイソー」「推し活や個性派ならセリア」「ユーモア重視ならキャンドゥ」といった具合に、作りたいクッキーのイメージに合わせてお店を選ぶのも楽しいでしょう。
選び方のポイント: 初心者には扱いやすいプラスチック製の型がおすすめです。
刃が鋭すぎずお子さんと一緒でも安全で、カラフルで収納時も目につきやすい利点があります。
一方で金属製（ブリキやステンレス）の抜型はシャープな抜き口で生地離れが良く、美しい形に抜けるメリットがあります。
100均でも金属製の星型やアルファベット型などが見つかるので、本格的な仕上がりにこだわりたい場合はこちらも検討しましょう。
また、サイズ違いセットも便利です。
同じ形で大小セットになった抜型なら、重ねクッキーや真ん中をくり抜いてジャムを詰めるクッキーなどアレンジの幅が広がります。
実際に店頭の製菓コーナーを覗いてみて、豊富なラインナップからお気に入りの型を探してみてください。
種類が多くて迷ってしまうかもしれませんが、110円という手頃さゆえについ買いすぎてしまうことも…必要なデザインをイメージして計画的に選ぶのがポイントです (とはいえ可愛い型を前にするとつい手が伸びてしまいますよね…そこも100均ショッピングの醍醐味です！)。
ルーラー・シリコンマットで生地を均一に伸ばす
サクサク食感で見た目もきれいなクッキーを焼くには、生地の厚みを均一に伸ばすことが大切です。
そこで活躍するのが「クッキールーラー」と呼ばれる道具で、本来は両側に定規状の板を置きその高さに沿って生地を伸ばす専用アイテムです。
厚さ3mmや5mmなど決まった高さのガイドとなり、初心者でも生地を均一にならせます。
ただ、このクッキールーラーは2024～2025年現在、100均では明確な専用商品が販売されていないようです。
ダイソーやキャンドゥの店舗を探しても専用のルーラーは見当たりませんが、代わりに厚み調整リング付きのめん棒や、文具コーナーの定規などを活用して代用している声がSNS上で多く見られます。
実際、ダイソーではクッキー生地の厚さを均一にする代用品としてシリコン製のキッチンスケール（シート状マット）を置いている店舗もあるとの報告があります。
セリアでは過去に「クッキールーラー」という名の商品が販売されたこともありましたが、現在は取り扱い店舗が限られているようです。
どうしても厚みガイドが欲しい場合は、DIYコーナーの細い木材や厚紙を使って自作する手もあります。
要は同じ厚さの板状のものを両脇に置けば代用できますので、身近なもので工夫してみましょう。
一方、生地を伸ばす作業にはシリコンマットがあると重宝します。
100均の定番人気商品に、ダイソーの「シリコーンマット」（お菓子作り用シルパット風シート）があります。
税込220円の商品でサイズは約27cm角と家庭用オーブンの天板に載せやすい大きさです。
耐熱性に優れオーブンや電子レンジ調理の際の汚れ防止シートとして売られていますが、生地をその上でこねたり伸ばしたりする台としても有効です。
シリコン製なので滑りにくく、生地がくっつきにくいので打ち粉（強力粉）を大量に使わずに済みます。
また厚手でクッション性があるため、生地を均一に伸ばしやすくなります。
実際にダイソーのこのマットを使ってクッキーを焼いてみたというレポートでは、正規品のシルパン（穴あきシリコンシート）ほどの油切れ効果はないものの、表面がしっかりサクッと焼けて家庭用には十分との評価もあります。
使い方としては、生地を適量にまとめてシリコンマットの上に置き、上からクッキングシートやラップを被せてから麺棒で伸ばすと、麺棒が生地に直接触れず均一に伸ばしやすいです。
適度な厚さ（だいたい5mm前後が標準的）になったら型抜きしましょう。
シリコンマット自体が台のずれ止めにもなり、生地をまとめ直す際もそのまま練り直せるので後片付けが楽になります。
焼成をサポートするオーブングッズ＆失敗回避術
クッキー生地の型抜きが終わったら、次はオーブンでの焼成です。
ここでも100均アイテムが大活躍します。まず必須なのがオーブンシート（クッキングシート）。
クッキーを天板に直接置いて焼くと、くっついて剥がれなくなったり焦げ付きの原因になります。
100均の使い捨てクッキングシートなら安価でたっぷり入っており、天板に敷くだけでOK。
シリコン加工された耐油紙なのでクッキーがスルッと取れ、後片付けも簡単です。
繰り返し使えるシートが欲しい場合は、キャンドゥで販売されているフッ素加工オーブンシートなどもおすすめです。
耐熱耐久性が高く何度も使えるので経済的です。
ダイソーのシリコンマットもオーブンシート代わりにそのまま天板に敷いて焼けます。
ただし、ダイソーのシリコンマットは本格的なシルパンのように穴が開いていないタイプのため、焼いている間に生地表面の空気抜けがやや悪く、表面がポコっと膨れることがあります。
薄焼きクッキーを極限までサクサクにしたい場合は市販の穴あきシートが理想ですが、家庭のおやつ作りであればそこまで神経質にならなくても十分美味しく焼けます。
焼成中の失敗回避術としては、「温度と時間を正確に管理する」「途中で様子を見る」ことが挙げられます。
100均にはキッチンタイマーも種類豊富なので、ぜひ一つ用意しましょう。
アナログな砂時計型からデジタル表示まで110円で手に入ります。
クッキーはわずかな焼き色の差で食感が変わるので、レシピの指示時間どおりタイマーをセットしつつ、残り1～2分になったらオーブンを覗いて色づきをチェックすると失敗が減ります。
また可能なら一度天板の前後を入れ替えて均一に焼く工夫も◎。
オーブンの癖で奥側ばかり焦げる場合もあるためです。
焼き上がり直後のクッキーはとても柔らかいので、ケーキクーラー（冷却網）の上でそっと冷ますのがコツ。
100均の小さめサイズで構わないので用意しておくと便利です。
焼きたてをお皿に直接置くと蒸気で底面が湿ってしまい、冷めるのに時間がかかるうえに食感も悪くなりがちです。
網の上で冷ませば下から蒸気が抜け、手早くサクッと仕上がります。
ちなみにセリアでは直径18cm程度の丸型クーラーが110円で販売されています。
大きい焼菓子には市販品が必要ですが、クッキー程度なら100均サイズでも十分役立ちます。
さらに保存やラッピングの裏技も100均グッズで。
せっかく上手に焼けたクッキーは湿気を避けて保存したいですよね。
そんな時、セリアやキャンドゥで手に入る食品用シート乾燥剤（脱酸素剤）がおすすめです。
個包装したクッキーと一緒に乾燥剤を入れておけば、サクサク感が長持ちします。
プロ仕様の材料が今や100均で簡単に揃うのはありがたい限り。
可愛いラッピング袋やリボンも各店充実しているので、プレゼント用にデコレーションまで楽しんでみてください。
店舗別おすすめアイテム比較（ダイソー・セリア・キャンドゥ）
続いて、主要100均3チェーンごとのおすすめ製菓アイテムを見ていきましょう。
それぞれの店舗で特徴的なグッズをピックアップします。
「どのお店で何を買うと良いか」を知っておけば、100均巡りがさらに効率アップします。
ダイソー：シリコン型と便利ツール
ダイソーは100均業界最大手だけあって、製菓道具の品揃えが非常に豊富です。
中でも注目はシリコン素材のグッズと便利ツール類。先述のシリコーンマット（220円）をはじめ、ケーキやチョコ作り用のシリコンモールドも数多くラインナップされています。
季節限定でディズニーやサンリオなどキャラクター型のシリコンモールドが登場することもあり、型抜きクッキーの生地に押し当てて模様を付けるのに使ったり、溶かしたチョコを流してトッピング用パーツを作ったりと応用自在です。
さらにダイソーでは計量から成形まで一通りの道具が揃います。
例えば計量スプーン・カップ、泡立て器やゴムベラ（シリコンスパチュラ）、クッキー生地を練るボウルも大小さまざま。
どれも110円～330円ほどで手に入るため、初期投資が最小限で済むのは嬉しいポイントです。
もう一つダイソーならではの商品が、最近SNSやメディアで話題沸騰の「ニップン めちゃラク クッキーミックス」です。
お菓子作りコーナーに置かれていることが多く、見つけたらラッキーかも？というほど人気の商品。
袋入りのクッキーミックス粉で、水か牛乳を加えて袋の中でもむだけで生地が完成してしまいます。
卵やバターさえ不要という手軽さで、「お菓子作りが苦手でもハードルが一気に下がる魔法の粉！」と評判です。
実際、近隣のダイソーでは数か月間売り切れていた店舗もあったほどの超人気ぶり。
1袋で直径5cm程度のクッキーが約10枚作れます。
牛乳または水大さじ1を入れて振り、袋の中でもんで生地をまとめたら、そのまま絞り出すか取り出して型抜きすればOKというお手軽さ。
オーブンが無くてもトースターで焼ける仕様なので、オーブンレンジを持っていない方にも最適です。
ダイソーでこのミックス粉とお好みのクッキー型を購入すれば、あっという間にクッキー作りの準備完了です。
実際に使った方のレビューでも「片付けまで楽ちんで感動」と高評価で、忙しい人やお子さんとのおやつ作りにも大活躍間違いなしでしょう。
ダイソーはその他、「チョコペン」のカラーバリエーションが豊富な点も見逃せません。
数種類の色やタイプ（速乾性のものやパステルカラーなど）が揃っており、デコレーション用途に人気です。
型抜きクッキーにお絵描きするならダイソーのチョコペンをチェックしてみてください。
また使い捨て絞り袋（アイシング用口金付き）も扱っており、アイシングクッキーやデコレーションのハードルを下げてくれます。
総じてダイソーは「まず必要な道具一式を揃えたい」という場合に最適な品揃えと言えます。
実店舗はもちろん、公式通販サイトにも製菓用品カテゴリーがあるので商品情報を事前に調べておくとスムーズです。
セリア：デザイン性抜群の抜き型
セリアはおしゃれで実用的な雑貨を多く展開する100均チェーンです。
製菓コーナーでもデザイン性に優れたクッキー型やラッピング用品が目を引きます。
特に評判なのが、前述した「推し活クッキー抜き型」シリーズ。アイドルやキャラクターのシンボルモチーフをかたどった抜型で、他店にはない凝ったデザインが110円で手に入ります。
例えばハート形とペンライト形がセットになったものなど、推しの誕生日祝いにオリジナルクッキーを作りたいファンにはたまらない商品です。
種類は他にも数種類あり、その時々で新デザインが登場することもあるようなので、店頭でチェックしてみる価値大です。
セリアではまた、SNS映えすると話題のシュール系クッキー型も人気です。
ユニークな偉人の横顔シルエットなどシュールで可愛い抜型があり、こちらも「クッキー抜き型 ヒストリー」などの商品名で販売されています。
実は同じデザインの型がキャンドゥでも見られるのですが、ライナップや在庫は店舗によるため、セリアで出会えたら即ゲットがおすすめ。
こうした個性的な型以外にも、セリアは焼き型のデザインがおしゃれとの定評があります。
ハートや花形でも、少し凝ったフォルムやエンボス模様付きのスタンプ型など、細部にこだわった商品が多い印象です。
「100均なのにデザインが可愛い！」と感じたら大抵セリアの商品だった、という声もよく聞きます。
またセリアは製菓材料の取り扱いにも力を入れていると言われています。
先述のブロガーさんも「道具はダイソー、食材はセリア」という意見を紹介していました。
店舗規模によりますが、製菓材料コーナーでは製菓用チョコレート、ナッツ、シュガースプレー、食用色素などが手に入ります。
中でも他店で見つけにくいフリーズドライ苺や粉糖などを置いている店舗もあり、デコレーション素材調達に便利です。
セリアといえばラッピンググッズも充実していますので、焼いたクッキーを可愛く包む袋やシールもまとめて購入できます。
一例を挙げると、透明なクッキー袋に英字ロゴがおしゃれにプリントされたものや、厚紙でできたクッキーボックス、麻ひも風リボンなど、プチプラとは思えないクオリティのアイテムが揃っています。
デザイン性抜群のアイテムが多いセリアは、「せっかく手作りするなら見た目にもこだわりたい！」という方にぴったりのお店です。
キャンドゥ：コスパ重視のクッキー用品
キャンドゥは「まいにちに発見を。」をスローガンにする100円ショップで、製菓用品もコストパフォーマンスの高い商品が揃っています。
特にセット商品や多機能グッズが多い印象です。
たとえばキャンドゥでは、クッキー作りに便利なカード型スケッパー3点セットが110円で買えます。
これは生地を切ったり集めたりするカード状のヘラがサイズ違いで3枚も入っており、生地のカットやボウルからのすくい出し、アイシングの平らならしまで幅広く使える優れものです。
専門店なら1枚数百円する道具が、3枚セットでこの価格なのはキャンドゥならではのコスパと言えるでしょう。
さらにキャンドゥでは「ホームメイド クッキーローラー」なる商品も発見できます。
こちらは手のひらサイズの小さなローラーで、生地をコロコロ伸ばすのに便利な道具です。
麺棒だと場所を取りますが、ローラー式なら狭い作業スペースでも扱いやすく、生地を部分的に伸ばしたい時にも重宝します。
お値段110円ですから、持っていて損はありません。
実際「クッキー作りに便利！クッキー生地伸ばしに役立つハンディ…」と商品説明がある通り、生地延ばし専用具がワンコインで買えるのは嬉しいですね。
キャンドゥはまた、抜型のセット売りも特徴的です。
ハート形2個セットや動物形2個組など、2個入りで110円の商品が多く展開されています。
例えば「クッキー抜型2Pセット（ハート）」は大小ハートの型2個組、本体サイズ約5cm程度のものがペアになっています。
一度に複数の型が手に入るのでコスパ抜群ですね。
ほかにも、先ほど触れたシュールな偉人クッキー型も2個セットで売られていました。
デザインとコスパの両立が図られているのは嬉しいポイントです。
またキャンドゥ公式通販の製菓用品ページを覗くと、「精密な計量や形作りをする道具から、可愛らしいデコレーションに使うアイテムまで豊富な品揃え」を謳っており、実際アイシング用の口金付き絞り袋やキャンドル、デザートカップなど幅広い商品展開が見られます。
製菓材料も製菓器具もバランス良く揃えたいならキャンドゥが頼りになります。
特に「まずは道具にできるだけお金をかけず試したい」「必要十分なクオリティでOK」というコスパ重視派にぴったりでしょう。
100均アイテムだけで作る！基本レシピ＆コツ
いよいよ100均グッズだけを使ったクッキー作りの基本レシピとコツをご紹介します。
ここまで登場したアイテムを実際に駆使すれば、初心者でも驚くほど手軽においしいクッキーが焼けますよ。
材料と配合ポイント
まず材料ですが、クッキーの基本材料（小麦粉・砂糖・バター・卵など）はスーパーで揃えるのが一般的です。ただし100均だけで調達することも可能です。
先述の「めちゃラククッキーミックス」を使えば最小限の材料で済みますし、それ以外でもダイソーやセリアの食品コーナーで製菓用の薄力粉（少量パック）や砂糖、ベーキングパウダー、バニラオイルなどを扱っています。
100均の小麦粉は200g前後と少なめですが、クッキーなら一度に大量の粉は使わないので問題ありません。
バターや卵はさすがに100円では手に入りませんが、ホットケーキミックスを活用するという手もあります。
実はホットケーキミックスを使ったクッキーレシピは定番で、100均のミックス粉（150～200g程度入り）に溶かしバターと卵を混ぜるだけで簡単クッキー生地が作れます。
ベーキングパウダーがあらかじめ入っているのでサクほろ食感に仕上がりやすく失敗も少ないです。
ダイソーのクッキーミックスとセリアの抜型: ダイソーで販売中のニップン「めちゃラククッキーミックス」（左）は、水か牛乳を加えて袋の中でもむだけで生地が完成し、トースターで焼ける優れもの。
右はセリアで人気のシュールな偉人クッキー型（仏像や考える人のシルエット）で、ユニークな形のクッキーが簡単に作れます。
このように100均アイテムを組み合わせれば、材料準備から焼き上げまでスムーズです。
基本のクッキー生地を配合する際のポイントは、粉類と油脂類のバランスです。
小麦粉とバター（またはマーガリン）と砂糖の配合によって食感が変わります。
サクサクにしたい場合は粉多め・バター少なめ、ホロホロ口どけにしたい場合はバター多め、という具合です。
初心者はあまり凝らずに、市販のミックス粉や基本配合（例：薄力粉100g、砂糖40g、バター50g、卵黄1個など）で作るのが確実でしょう。
100均計量スプーンを使えば大さじ・小さじ計量も簡単です。
また、100均のボウルとゴムベラでバターと砂糖をすり混ぜ、生地をひとまとめにするときは粉っぽさがなくなるまで切るように混ぜるのがコツ。
ここで混ぜすぎるとグルテンが出て硬いクッキーになるので注意です。
生地がまとまらなければ牛乳や卵黄を少量足す（小さじ1ずつ）と良いでしょう。
逆にベタつく時はラップに包んで冷蔵庫で15分ほど休ませれば扱いやすくなります。
室温や手の温度で生地の状態は変わるので、様子を見ながら微調整してください。
まとめ
100円ショップのアイテムだけで実現するクッキー作りの世界、いかがだったでしょうか。
道具から材料、ラッピングに至るまで、驚くほど多彩な商品が揃っていることがお分かりいただけたと思います。
安くて手軽なだけでなく、各社それぞれに工夫を凝らしたグッズがあり、比較しながら選ぶ楽しさもあります。
実店舗や公式サイト・SNSで情報をチェックすれば、「こんな便利グッズが110円で！？」と新たな発見がきっとあるはずです。
実際、「道具はダイソー、食材はセリア」という声があるように、用途に応じてお店を使い分けるのもおすすめです。
今回ご紹介したように、ダイソーではまず基本的な製菓ツールを一式揃え、セリアで個性的な型やおしゃれなラッピング用品を入手し、キャンドゥで実用的なアイテムを補充すれば、鬼に金棒！
100均を上手にハシゴすれば怖いものなしです。
実際に3店舗を巡って材料・道具を集め、「ここまで揃う時代になったことが本当にありがたい」と感じるベテランお菓子ブロガーさんの声もありました。
大切なのは、「安いから」と侮らず上手に使いこなすこと。
100均グッズでも工夫次第で十分においしいお菓子が作れますし、むしろ失敗しても材料費が安く済む分、初心者ほど挑戦しやすい環境と言えます。
コスパ重視のあなたも、この機会に100均アイテムを活用してクッキー作りに挑戦してみませんか？
きっと手作りのお菓子がもっと身近で楽しいものになりますよ。
ぜひ気軽に足を運んで、お気に入りの道具を見つけてくださいね。それでは、楽しいお菓子作りライフを！
